10秒で読んだ気になれる「行こう、どこにもなかった方法で」寺尾 玄
目に触れたものに興味を持ち続ける。そして自分を信じて進み続ける。その想いが周りの人を巻き込んでいく。
久しぶりの投稿です。
今回は画期的な家電を市場に送り続ける「バルミューダ」の創設者 寺尾 玄 さんの本を尾お届けします。
この本は「バルミューダ」創設に到るまでの、寺尾さんの半生を描いた本で、
幼少期から大ヒットした扇風機の開発までの経緯が描かれております。
高校を中退し、海外へ旅に出て帰国後、音楽に目覚めバンド活動に明け暮れる日々、稼げるわけもなく、音楽の世界から遠のこうと思った矢先に、偶然西洋の家具のカタログを発見し、その素晴らしいデザインに触れ「ものづくり」に対する興味が芽生えるんですね。
僕がびっくりしたのは、まず「俺も家具作ろうかな?」って考えちゃったこと
普通なら「よし、いい家具を見つけて日本に持ってこよう」とか「おしゃれな家具のお店をやってみよう」とかまず作る方には走らないはず。
その後も、自分で作りたいものを決めて図面を書くためのCADを独学で勉強して、町工場に片っ端から連絡して製造する場所を貸してもらったり、販売するためのWebサイトを自分で構築したりと、とにかくなんでも一人でやってしまうんです。
今の時代、やれ誰がいないと出来ないとか、そんなのやってる時間がないとか様々な理由をつけて動き出さない人が多い気がします。(僕もその一人なんですが汗)
やっぱ一番大事なのって、「自分のやりたい気持ち」と「それを信じ抜く」気持ちなんですね。
新しい事を始めるのは、いつだって大変だし、周りの反対も強い。
でも、
まず考えてみる
その後、何かやってみる
そこから始めてみてはいかがでしょうか。